2013年3月7日木曜日

マクロスFより シェリル・ノームのイヤリング ~完成~

 昔の記事で紹介していたシェリル・ノームのイヤリングが完成した.作りはじめたのがTV版最終回付近(2008年9月頃)だから4年半程度かかってることになる.ひどい


 製作する際に参考にしたのはこの3D映像.なかなかの仕上がりと再現度となっているのではないだろうか.

 今回製作したのはフォールドクォーツ部の上のパーツ.フォールドクォーツ部と同様にアルミ・アクリル削り(やすり)出しとなっている.作り方は以下の様な感じ.

 CADで書いた図面をアルミ板に貼り付けでドリルとニッパーで概形出し.

 やすりで前方押し出し的な形に加工.

 さらにやすりで形を仕上げ.

 磨く.

 アクリル部も同様に製作し,

 金属部にはめ込めるように調整し,

染料で色を着けて完成.緑の球は市販のアクリル球を染料で染めただけである.


自分の耳につけた写真も撮ってみたけどまあひどい感じになったので載せないでおこう.

 スタンドはそこら辺にあったアクリル板と真鍮パイプで製作した.

 もうマクロスFがTVでやってたのって4年半も昔なのか.30周年はゲームのようだし次は35週年ですかね.

2013年3月5日火曜日

妖精さん

 人類は衰退しましたより妖精さん.平均身長10センチの超メルヘン生命体.(公式サイトより)
 作るとしたらフェルト製のマスコットでしょうということで小学校の時の裁縫道具セットを引っ張りだしてきて製作.縫い目が外に出てもあんまりいいことないので要所要所は瞬間接着剤で留めている.

スプラッタ現場です?頭を構成する布の形状を決定するのが一番手こずった部分だった.

 スプラッタ現場そのにです?カラーは公式サイトの妖精さんを参考にしている.そのうち中田さんとかも作りたいところだ.

  ひもを取り付けてOPを再現したところ.

 ちらっ

 裁縫なんて小学校以来だったがなかなかにうまくいったのではないだろうか.

2013年3月3日日曜日

人力飛行機


 これを自分が「つくったもの。」としてブログに残すのはいささか違和感がなくもないがそれを言ったらプラネタもカメラも共同製作だから何も言えないので書いておこう.

 毎年夏,琵琶湖で鳥人間コンテストという大会が開催される.それに出場するための人力飛行機を製作するサークルに私は所属していた.そこで私はフレーム(パイロットが搭乗する部分)を組み上げる部署にいた.

 
 我々が製作した人力飛行機の外観(一部).矢印で差された白い部品の中にあるものが自分が担当した部分である.機体が完成すると自分の担当箇所が全く見えなくなるのが悲しいところ.


 フレームの外観.CFRP製パイプをつなぎあわせて組み上げている.これにパイロットが座るための椅子とパイロットの漕ぐ力をプロペラに伝えるためのギアボックスが取り付けられている.

 フレームに取り付けられている椅子.フレームの構造自体は例年の形状と大して代わり映えしないものとなっているがこの椅子の形状は私の代に始めて採用されたものである.

 パイロットの身体の形状を石膏で型取り,それを元にして発泡ウレタンをコアにしたCFRPモノコックの椅子となっている.また,CFRP製パイプのハンドルが椅子と一体化されている点も特徴となっている.
 
 大会での結果こそ芳しくなかったが,大人数で一つのものを作るというのはとても良いものであった.